臆病者のための裁判入門 (文春新書) 橘玲が書いたものはなんでも面白いけど、本作は異色。 経済事象に対する思想や的確な分析がいつもだが、これは偶然に関わってしまった事件についての顛末。 話し合い→無料相談室→法テラス→民事調停→少額訴訟→簡裁→地裁→簡…

NODA・MAP エッグ 劇場には40歳仕事持ちとしてはかなり足を運ぶほうだが、チケット入手にそれほど労力を使わないので超有名劇団の作品は生ではあまり見れていない。WOWOWというと映画だが、実は演劇の放送も多く重宝している。そんなわけで残念ながらエッグ…

桐島、部活やめるってよ この息苦しさ、密度、役者の微妙な演技。クライマックスでBGMとなるブラスバンドの演奏の音圧はDVDでなく劇場で。ロングラン、復活上映が繰り返されたが、来年2月のDVD発売が決まってしまい下火になってしまったが。 40歳仕事持ちと…

東京MX 10月にスタートした「ニッポン・ダンディ」金曜日が秀逸。アメリカ出身東大中退ハーバード卒のモーリー・ロバートソンの速射砲のような時事解説とフランス人ポールのシニカルな発言のバランスがいい。 全体をコントロールする水道橋博士、映画評論家…

株で億越えした話〜億を稼いだ個人投資家のリアル〜 https://itunes.apple.com/jp/app/zhude-yi-yueeshita-hua-yiwo/id586118963?mt=8&ign-mpt=uo%3D2 内容の的確さでチェックしていたブログ主や、全上場企業の決算短信を調べることでヴェリタスで特集されて…

沢木耕太郎「キャパの十字架」文藝春秋2013年1月号 写真家ロバート・キャパの出世作「崩れ落ちる兵士」にかけられた疑惑について、現地の取材を繰り返して真相に迫るノンフィクション。 細かい手掛かりから理論的に辿っていく手法は大好き。「崩れ落ちる兵士…

今年よかったもの ルール１：今年出版や上演されたもの。私が今年触れた旧作ではない。 ルール２：かなりの量に触れた分野のみ。たまたま感動したのではなく、一定量の母集団からいいものを（主観だか）１つだけ選んだもの。

http://www.tbsradio.jp/dig/2012/12/post-2448.html 書籍年間ベストセラーの解説だが、どうしてこのようなランキングになったか、売り手の宣伝手法の変遷など。 個別の本や著書についても、ここまで喋って大丈夫かなと思うぐらいの内容。 業界の外にいる人…

http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65725623.html そうそう、海江田万里って野末陳平の税金党のイメージしかないんだよな。名前はかっこいいけど

一方、「はてなダイアリー」は、はてなの中では見捨てられた存在になっていることがヒシヒシと感じられるようになってきました。儲からないですからね。でも有料会員なんですけどね、私。ふと気がつくと、入力画面のインターフェースは開始当初とほとんど変…

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51832896.html 日米のインフレ率の差は資本収益率の差 分かりやすい一言。 資本収益率を上げるためには、規制緩和。まあ、米国の利益もたまに会計上のものだったりするわけだが。

http://d.hatena.ne.jp/what_a_dude/20121221/p1 分かりやすい。 「現金主義だから」で全て適当にやられては適わないが、発生主義会計は難しいだろう。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1743376.html いろんなことを考える人がいるものだ。ただただ関心。 ナニワ金融道でダイヤルQ2を使った同様の詐欺を思い出したが、カラオケの詐欺性はQ2より薄い。

http://www.tachibana-akira.com/2012/05/4366 その前衛的な主張が話題になっている坂口恭平、新書を読んでみた。 著者の認識に賛成できない部分もあるが、実践しているのはすごい。著者はいろんなところに動画を載せているが、理性的な筆致から想像していた…

娘の舞琴は16歳になった。演奏会は普通「小学生未満お断り」とされているが、彼女が３歳のころ「幼児がじっとしていられないのは、ウソだ」と実感した。 （中略） いま「クラシック」として残る音楽は限りなく深い。音のブラックホールは純粋の極みにある。…

https://itunes.apple.com/jp/app/zhude-yi-yueeshita-hua-yiwo/id586118963すごい。一般的な話（自分で考えろ、真剣にやれ）はどこにでもある話なのだが、2000年からの株式市場と取引環境の変遷、当時の出来事がリアルに思い起こされ、その時彼らはどう行動…

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin+personal/20121208#p1 町山智浩との邂逅後の水道橋博士は大好きで、テレビはキーワード録画でコンプリートを目指している。 12月9日は水道橋博士の「藝人春秋」出版記念サイン回でブックファースト新宿店にいたので、このコ…

http://d.hatena.ne.jp/ky1ky1/20121117/f1 本部もやっと撤去を決めたようだ

http://www.nikkei.com/money/investment/mandi.aspx?g=DGXZZO4891425028112012000000 不動産業者に勧められ10年近く前から投資。家賃収入が家計の足しになると期待した。 つまずきの始まりは全額ローンで買ったことだ。当初数年は返済金利を下げる特約があ…

以下に追記 http://d.hatena.ne.jp/ky1ky1/20121129/a1

http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65722020.html http://blog.livedoor.jp/y0780121/archives/50740570.html 新設より保守が大事だが、社会でそれを求めるのは残念ながら無理。 地震や津波と同時に壊れればお咎めなしだが、平和なときだと責任を追及…

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1740464.html ネットで馬券が買え、記録が残るようになったので、いつかは起こると思ってた事件はずれ馬券が経費控除できない通達が出ていることは税金雑学が好きな人には常識。後述のように徴税の技術的な問題も…

http://www.tachibana-akira.com/2012/11/5204 携帯は諦めているが、銀行口座がザルなのはなんとも。目立たぬように生きるのが吉となってしまう。 簡単なのは、情報流出に実刑を課すこと。 薬物だって撲滅したいなら、中国みたいに長期の実刑や死刑にするこ…

http://pmazzarino.blog.fc2.com/blog-entry-45.html 理由は行為の結果を正当化しません。 本題とちょっとずれるが、 たしかにさかもとさんの怒りかたは過剰でヘタクソで理性を欠いてました。批判されてもしかたがない。 議論で大事なのは本質でなく表現の方…

佐野眞一の作品は、著者本人の過剰な心象風景を省けば、対象の行動原理に寄り添える面白い作品が多い。 ダイエー創業者の生涯を描いた「カリスマ」。中内功の戦争体験が、ひたすら拡大に走る原動力となったのは説得力がある。これをベストとして殆どの作品を…

http://avexfreak.enjyuku-blog.com/archives/2012_11_post_1116.html 逆指値をミニ・ラージどちらかに入れるかで、天国と地獄。

昨日のエントリーを書いてて、思い出した。佐藤紳哉六段のブログ。 http://ameblo.jp/shi-sato-nya/entry-10848260909.html こちらはイイ話。佐藤六段といえば、民法バラエティでも取り上げられたNHK将棋対局の今年のインタビューが有名 http://www.youtube.…

現代の私小説作家、西村賢太はその徹底ぶりが潔い。テレビでの発言もおもねることなく、キー局の生放送では危なくて使われなくなったようだ。私小説的ブログは大好物。巡回先の将棋の佐藤慎一四段のブログは、飾らない心象風景が心を打つ。 http://satosin66…

東京MXの秋の新番組ニッポン･ダンディ、金曜日の水道橋博士、モーリー・ロバートソン、ポール・マレと情報と知識の蓄積が爆発する。（他の曜日は悪い意味で、くだらない）コマーシャルもカットされているので是非。後半、というか3分の2を占める、9時19分か…

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20121120.html エンジニア社のネジザウルスは素晴らしい製品で、東急ハンズかどこかで見てすぐ工具箱に入れたが、開発されてまだ3年だったとは。 番組の最後に、現在開発中の商品がモザイクをかけて出て…