LCCの国内線参入

LCCの国内線への参入で主要路線の価格破壊が起きている。
http://www.katsumaweb.com/blog/?p=4500
ローカル便も、旭川あたりは千歳空港からの高速道路のアクセスがよく渋滞もないので、新興LCCは就航していないがスカイマーク成田−旭川便は運賃影響を受けている。

道東自動車道が真ん中部分が未開通でこの区間の一般道が渋滞するので(都市部を除いて北海道で唯一渋滞する道路ではないだろうか)道東は遠かったが、2011年に占冠IC−夕張ICが開通して千歳から劇的に近くなった。線帯広空港が影響を受けるだろう。(個人的には暫定片側1車、当分このままなのが残念)

クレジットカードはJALのゴールドカードに集中してマイルをためて年に1回北海道と沖縄に往復していたが、他の日に予約の変更ができない、4日前までしか予約ができないと制限も多く、格安チケットみたいなマイルの価値は実質的に落ちてきた。

ただマイレージには格安運賃にはない大きな利点がある。当日に限り空席があれば予約便より前の便に変更が可能ということだ。座席に空気を乗せて飛ばしてもしょうがなく、飛び込み客の可能性を広げられるので航空会社にとっても利点しかない。(出発30分前の便などに限定して格安運賃にも適用すればいいと思うのだが)

マイレージでの予約は、千歳や那覇などの幹線の復路便は最終に近い便にする。当日は適当に空港に行って、次に出発する便に変更して乗る。1人分ぐらいは大体空いているものだ。これまで次便か次々便に変更できなかったことは一度も無い。
これに気が付いてからは、当日の行動を復路便の出発時刻に影響されなくなり、空港までのアクセスに渋滞や事故のバッファを取る必要もなくなり良いこと尽くめだ。

まあ、ある程度の金持ちになればなにも考えずに普通運賃を使えばいいだけ。自由に当日思い立ってふらっと空港に行くなんて生活をしてみたいものだ。