東京高裁の猶予判決

 本件については思うことも多く大量に書きたいが、日々の生活を優先し要点だけ。

http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10202975266.html
(後半部分です)

あの保守中の保守の東京高等裁判所が執行猶予付き有罪にしたのは、大きな進歩です。

 本件は無罪であるべきだが、高裁判決だけに注目するとかなりのサプライズ。国策捜査であり屁理屈で実刑維持と思っていたが、執行猶予は実質無罪のようなものだ(あくまでもこの状況下で、高裁判決だけに絞った話だが)

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20090203#1233640330

原判決の「決定については、機関において公開買付け等の実現を意図して行ったことを要するが、それで足り、実現可能性が全くない場合は除かれるが、あれば足り、その高低は問題にならない。」

大げさに言えば実務界を震撼させた一審の判決理由。さすがにまずいと思ったのだろう。高裁裁判長の門野博(名前で検索すると色々出てきます)は検察への迎合度合が計りづらいが、猶予判決を出した背景、心情はなんだったのだろう。

村上氏としては、有罪認定には不満であるものの、この高裁判決が最高裁で量刑不当を理由に破棄され再び実刑になる可能性はほぼありません

まずこれを感じました。