ブラックジャック:梅田望夫ブログより

梅田望夫がここ一年将棋づいている。指すだけでなく観る楽しみもあるというのには完全に同意だが、ある程度の棋力があっても、時間はたっぷりあるのに本を読むのが嫌いな万年二段のオヤジは定跡や考え方の進歩に興味はないだろう

http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20090425/p1

僕は夜どおしブラックジャックのテーブルに坐って勝負をし続け、そのまま朝になって、一睡もせずに空港に向かったので、飛行機がサンフランシスコに向けて飛び立ったのを知らず、気がついたら着陸していて、
同じ経験あり。最終日徹夜でブラックジャックマッカラン(ラスベガス)で飛行機に乗った瞬間に寝て、ロサンゼルス着陸の衝撃で目が覚めた。
ブラックジャックのテーブルの上のチップとは比較にならぬ金額が、自分の判断の一つ一つによって、ちょっとしたことの成功と失敗の違いによって、出て行ったり入ってきたりするもの
(終身雇用ではないが)サラリーマンしか経験の無いが、梅田氏ほどではないにしてもカードカウンティングで得られるわずかなプラスの期待値は、滞在費等を一切考えなかったとしても新入社員の給料よりちょっと高いぐらいだろう。給料と違って、マイナスもあるし分散がバカ高いので現代ポートフォリオ理論からいったら全く効用関数に合わない。