公正取引委員会がイー・モバイルの広告表示に関して警告

猿の広告が下品でうるさいイーモバイルだが、最大の問題は明らかなミスリードをしていること。やっと公取の警告が出た。

http://www.jftc.go.jp/pressrelease/08.september/08090401.pdf
http://japan.internet.com/allnet/20080905/5.html

月額定額980円は、基本料金ではなくデータ通信契約に上乗せする定額音声通話のオプション部分でイーモバイル同士のみ、かつ自社エリア内。若年層の音声通話のヘビーユーザーはソフトバンクに偏っているはずで、データ通信主体のイーモバイルは音声通話ユーザーは少なく、新参のキャリアで家に帰ったらローミングではなんらの価値もない。

しかし警告後のCMは、但し書きの文字を若干大きくしただけであれではなんの改善もない。公取はあんなのを認めるのだろうか。